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大谷呂庵の
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作品番号=天目茶碗E                                    天目茶碗メニューへ戻る
大斑紋油滴 (だいはんもん ゆてき )
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          φ12.5cm H6.9cm 250g

           口縁部の褐色流紋から始まり、成長しながら底部に流下、
           不揃いな油滴班が全体に広がる。 若干の赤褐色を帯びる。

         黒い天目釉の中からところ狭しと発生する銀油滴が、窯から出てもなお
           未だ気泡を吹き、流れ下り、発達しているかのような力強いダイナミズムは
           他を圧倒する迫力がある。
           口縁の禾目が褐銀色で、それに続く大斑紋が赤味を帯び
(写真には写り難い)
           順次小・中・小・大・小と階層を成して油滴斑文が目込みに現れており、
           そこには器形と流下の法則が見てとれる。

           素地発色が多少薄い(灰色)。 土見せは黒塗色とし、
           流下釉の銀油滴との対比の妙をねらった。 
           釉の厚い部分には気泡痕が多数残る。
           又、盛り上がる銀油滴も最大の特徴である。 
呂庵

          トップの写真と反対側から撮影。
          どこを向けても油滴がびっしりで本当に見事な作品です。
          実物はもう少し「赤味」が強いとお考えください。
          ご希望があれば自然光で撮影した写真も送信できます。 店主




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